審査要項・審査規則など称号段位審査要項 剣道段位審査要項
段位審査について
大阪府剣道連盟が主催する昇段審査会は初段から五段までです。
六段~八段は全日本剣道連盟が主催。(手続きは大阪府剣道連盟で行います。)
1.受審資格
① 会員区分
受審者は、公益社団法人 大阪府剣道連盟(以下 大剣連)の登録会員(会員、非会員)であること。他都道府県会員は受審出来ません。
大剣連登録会員とは、大阪府剣道連盟に現段級位の登録があり、他都道府県の会員でない者。
会員
公益社団法人大阪府剣道連盟に現段級位の登録があり個人年会費(当該年度)を納めている者。または、15歳(中学生)以下で登録を行なっている者。
非会員
公益社団法人大阪府剣道連盟に現段級位の登録があるが、個人年会費を納めていない者。
- 他都道府県から大剣連へ転籍を希望する者は、現段位を取得した都道府県の剣道連盟が発行する「称号段位取得証明書」を入手の上、原本を大剣連事務局に提出して下さい。
- 他都道府県剣道連盟に「称号段位取得証明書」の発行を依頼する際には、大剣連に所属する旨をお伝え下さい。また、大阪での受審直後に元の都道府県へ復帰することは出来ません。ご注意下さい。
② 修業年限(改正:段位規定の修業年限 平成23年4月1日より施行)
受審段位 | 修業年限 |
---|---|
初段 | 一級受有者で審査会当日に満13歳以上の者 |
二段 | 初段受有後1年以上修業した者 |
三段 | 二段受有後2年以上修業した者 |
四段 | 三段受有後3年以上修業した者 |
五段 | 四段受有後4年以上修業した者 |
六段 | 五段受有後5年以上修業した者 |
七段 | 六段受有後6年以上修業した者 |
八段 | 七段受有後10年以上修業し、年齢46歳以上の者 |
錬士 | 六段受有後1年を経過し大剣連が推薦する者 |
教士 | 七段受有後2年を経過し大剣連が推薦する者 |
- 修行年限に関わる受審資格は取得日ではなく、取得月で計算します。ご注意下さい。
- 他の都道府県の登録会員は不可。
2.審査要項
- 初段は、実技審査(切り返し1回と互格稽古1回)を実施し合格者を発表する。実技合格者は、更に日本剣道形(3本目まで)続いて学科試験を実施する。
- 二段以上は、実技審査(互格稽古2回)を実施し合格者を発表する。実技合格者は、更に日本剣道形(二段は5本目まで、三段は7本目まで、四.五段は太刀7本・小太刀3本)の審査、続いて学科試験を実施する。
但し、五段の受審者で社会体育指導員資格初級の認定を受けた者は、これをもって五段審査の学科合格に替えるものとする。申込時に、合格の「証」を添付して、申し出ること。 - 形・学科の不合格者には、2週間ほどで本人宛に不合格の旨を文書にて通知する。
- 審査は、実技・形・学科が同時に合格位に達しなければ不合格となる。但し、形または学科不合格者 は、不合格科目だけ(一回のみ)再受審できる。
3.審査料
審査料は、審査申込の際に納付すること。
審査料はこちらのページをご確認ください
4.登録証
新規登録時に発行を行なう。再発行の場合は交付手数料500円徴収。
5.審査申込方法
- 1. 所定の申込用紙に必要事項を漏れなく自筆で記入して下さい。
申込用紙は、大剣連ホームページからダウンロード(PDF)できます。
→ 剣道 初段~五段審査会申込書(PDF)のダウンロードはこちらから
→ 剣・居・杖 高段位審査会申込書(PDF)のダウンロードはこちらから - 申込用紙には、記入漏れや不備がないよう(現段級位取得年月日については段級位証書を確認のこと)必ず記入して下さい。
- 高段位審査会に申込の際は、大剣連登録証(コピー可)を提示して下さい。
- 現段を他の都道府県で取得された方は、その都道府県剣道連盟が発行する「段位取得証明書」(原本)の添付が必要です。
但し、初段の受審において、他の都道府県で一級を取得された方は、その都道府県剣道連盟の発行する「一級証書」(コピー可)の提示で構いません。 - 申込みは、ご持参いただくかご郵送下さい。郵送の場合は、締切日の必着となるようにお送り下さい。
また、郵送の場合は普通郵便に現金を入れて送付することは、郵便法上禁止されていますので、現金書留(または、郵便小為替)で送付して下さい。(FAXは不可です)
6.合格登録料
- 初段から五段までは、審査会において合格者に配布された振込用紙を利用し振込用紙に記載されている支払期日までに振込(コンビニ決済)すること。
- 六段以上は(称号を含む)証書受領時に納付すること。