第10回 全日本都道府県対抗少年剣道優勝大会

〜 大阪府剣道連盟の本大会への取り組み 〜

1、社会体育と学校教育の連携について
大阪府剣道連盟では「社会体育と学校教育の連携を模索する」ことの一環として大阪府剣道連盟傘下のすべての諸団体(少年剣道、中体連、高体連、学連、警察、官公署、実業団)が連携をとり少年から中学、高校、大学、一般へとつながる橋渡し的感覚をもってこの大会を実施いたします。
2、審判について
審判員は大会に向けて審判講習会を行い、「少年少女の発育、発達の現状を理解しつつ、剣道理念から離れることのない審判」に精一杯の挑戦をいたします。
公明正大な審判に努め、「また大阪で試合がしたい」と感じていただけるような大会を目指します。
尚、審判員定数により試合進行上、大阪府チームとの対戦試合に大阪府の審判員が加わる事がありますので、ご了承下さいますようお願いいたします。

申し合せ事項

1.竹刀について
  • 竹刀の計量・検査を行います。(事故、怪我等防止)
    大会当日必ず計量・検査を受け、検査済み合格竹刀には合格印を押印。
    ※竹刀の計量・検査については、各都道府県チームごとにお願いします。
    当日の竹刀検量時間は7時45分〜9時までとする。
  • 合格しなかった竹刀は返しますが、万が一その竹刀を使用した場合、その試合を「負け」としその後の試合出場は認めない。
  • 竹刀の長さ、重さ、太さは次のとおりとする。
  •   長さ 重さ 太さ
    中学生・男 114cm以下 440グラム以上 25mm以上
    中学生・女 114cm以下 400グラム以上 24mm以上
     なお、竹刀先革の長さは50mm以上とする。(平成10年11月 全剣連指導指針)

  • 竹刀に異物を挿入し、発見された場合は、その者を負けとする。異物とは、先革のゴム、竹刀の柄頭のチギリ(鉄片)以外のすべてをいう。
  • 安全管理上、竹刀の手入れおよび点検を十分に行うこと。
  • 竹刀の太さについて特に規定はしませんが、安全面に十分配慮すること。
2.面ひもについて
面ひもの長さは結び目より40cm以内とする。(腰板よりも上を目安とする。)
3.礼法について
  • 正しい礼法をさせる。
    (1)試合開始時の整列(小学生は全員が面をつけて竹刀を持って整列する。中学生は先鋒と次鋒のみが面をつけて、竹刀を持って整列する。)
    (2)試合終了時の整列(小学生、中学生ともに大将のみが面をつけて整列する。)
  • 選手交代の際のよけいな所作(胴つき、握手など)はさせないようにする。
    よけいな所作があった場合、やり直しはさせないが審判主任が監督に注意する。
4.服装について
  • 監督の服装
    ・正装とする。(ネクタイ着用)
    ・試合場への時計の持ち込みは禁止する。(腕時計は身につけない。)
  • 選手の服装
    ・開閉会式の服装は、剣道着・袴に胴、垂をつける。
5.試合場について
  • 審判員・監督・選手・補助役員以外は、試合場へは入れない。
6.観戦・応援について
  • 応援は拍手のみとし、監督、選手のサインや声援は禁止する。一本取った後、合議中等、タイムが止まっているときも監督の指示など仰がさない。
  • 先鋒戦、大将戦は監督、選手ともに正座をする。
7.競技や大会運営についての問い合わせについて
連絡先:公益社団法人 大阪府剣道連盟
〒530-0044 大阪府大阪市北区東天満2丁目中8番1号 若杉センタービル別館5階502号室 TEL:06-6351-3345


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